
こんにちは、さとはかです。
管理職になって約3年です。
今は、30名~40名の部下がいます。
管理職なのに定時で帰ったりしてます。
自分のチームで社内売上1位を達成したことがあります。
管理職として働くことはメリットばかりなので、会社員として働くなら管理職を目指した方がいいです。
メリットについては過去に記事を書いてますので、読んでみてください。
管理職になるための行動は3つ

管理職になるためには3つの行動が重要です。
- 圧倒的な成果をだす
- 主体的に行動する
- 人望を集める
これは、私の経験上ですが、次の管理職を育てたいと思わせる人材に求める行動です。
企業によって、昇進試験があったり、昇格の規定があったりすると思いますが、今回は、管理職にしたい人物像を解説していきます。
圧倒的な成果を出す
こんなことはあたりまえなんですが、結果が出ていない部下を昇進させようとは思わないですよね。
昇格するには、周りのだれよりも結果を残すことが大事です。
推薦する側も立場があるので、推薦しても問題ない人物を選びます。
中には、嫉妬にくるって昇進させないパターンもあるかもですね。そういう場合は、上司の上司にアピールですね。
結果を出す上で重要なのは、再現性のある方法で成果をつくっていくことです。
再現性がある方法だと、自分が管理職になったときに、部下にノウハウを伝えることができます。
それができれば、部下が自分の分身になるので、チームでも大きな成果をだすことができます。
感覚で仕事をしていると部下が置いてきぼりになるでしょう。
天才プレイヤーがいい指導者になるとはかぎらないということですね。
なので、成果の出し方をノウハウ化できるように仕事に取り組んでいきましょう。
主体的に行動する
これができないと、まず昇格候補にはあがらないでしょう。
言われたことだけしかやらない人間が、マネジメントなんてできるわけがないと思われるからです。
どうすれば、主体的に見えるのかというと、
- 問題点の発見と改善するための具体的提案
- 言われる前に率先してやる
- 判断を上司に丸投げしない
例えば、こんなかんじです。
3つめはめちゃくちゃ大事です。
上司に判断をもとめるときに、
「どうすればいいですか」
と聞くのは最大のNG行為です。
判断を丸投げしているかんじで、相当イラっとします。しかも、自分で何も考えないのかと思われてしまします。
具体的なプランをもって判断を仰ぎましょう。
例えば、
「〇〇でトラブルが起きたので、▲▲▲で対応しようと思うのですが、よろしいでしょうか」
それでいいよ、で済むような判断の仰ぎ方をしましょう。
そうすれば、上司もあなたの考え方が理解できますし、対処法が的確であれば評価が間違いなくあがります。
人望を集める
人望は管理職になるうえで必要不可欠です。
能力的に問題なさそうでも、あいつは人望がないから周りがついてこないなと思われたら管理職になれません。
別に八方美人になる必要はありません。この人にならついていきたいと思われるようなふるまいをすればいいのです。
具体的には、自分の周りにいる尊敬できる方の行動をマネしましょう。
ちなみに、上司にも部下にもごますりはやめましょう。
自分の成長につながらないですし、あとで苦労するだけなので意味がないです。
上司もばかじゃないので、ごますりは見抜かれます。
実力で管理職を目指しましょう。
管理職に素質はない
ちなみになんですが、管理職に向いてないとか素質がないとか思う方がいるかもしれません。
そんなものは誰も最初からもっていません。努力や経験の積み重ねによってマネジメント力がついてくるのです。
管理職になりたいという気持ちがあって、あきらめなければマネジメント力はついてきます。
また、管理職になったら、半分は役職があなたを育ててくれます。
あとは、自分で勉強したり、試行錯誤していけば成長していきます。心配しなくても大丈夫です。
マネジメントに天才はありません。日々の努力の積み重ねです。
やりたいと思ったら、どんどん行動していきましょう。
管理職になるのは難しくない

結論としては、努力すれば管理職はだれでもなれます。
管理職になると見える世界がかわるので、ぜひ目指してほしいと思います。
今回は、管理職が考えるこんな人材なら頑張って育成して、引き上げたいという人物像を書いてみました。
参考になればうれしいです。
以上、さとはかでした。