
こんにちは、さとはかです。
管理職になって約3年が立とうとしています。今は、2つのチームを見ています。1つのチームメンバーが15名程度なので、各チームのリーダーと約30名のメンバーを見ています。
今の時代、管理職になりたいとういう人材が減ってきていると思います。それはこんなイメージがあるからではないでしょうか。
- サービス残業の嵐
- 休みが取れない
- 責任の割に給料が安い
- 面倒な仕事が多い
こんなイメージがあるので、定時で帰りたいとか、与えられた仕事をこなすだけの楽な仕事がいいとか今の働き方に合わないので、やりたくないんですよね。
ただ、それだけではないメリットがたくさんあるので、体験談としてのメリット・デメリットを伝えていきたいと思います。
マネジメント力が劇的に向上
これは、ただ管理職をして働いているだけではもちろん身に付きません。
しかし、責任ある立場になったら会社や仲間に貢献しようと思うはずです。
その思い努力していくので、気づいたら部下からも信頼され、上司からも評価される状態になります。
マネジメント力が身につくと何がいいのか。
- どんなことに挑戦してもうまくいきやすい
- 人から必要とされる人材になる
- AIに仕事をとられることがない
マネジメント力は、起業やフリーランスなど、自分の力で稼ぎたい方には必要なスキルだと思っています。逆に、マネジメントができれば、ビジネスにおける問題は、ほぼほぼ解決できます。
また、マネジメントができる人材はなかなかいません。なので、いろんなところから重宝されます。職に困ることもないでしょう。そもそもそういった問題も簡単に解決できるようになっています。
AIに仕事をとられないというのも、マネジメントのような複雑なものは、しばらくの間AIには無理です。45歳のリストラも話題となっていますが、能力がなければきられる時代です。そうならないようなスキルを身に着ける必要があるのです。
モチベーションに左右されなくなる
これは、わかりにくかもしれません。私も一般の職員の時には意味がわかりませんでした。
上司に、
「モチベーションはなんて存在しない、常に一定の気持ちで仕事している」
「は?」
最初は意味がわかりませんでした。モチベーションが存在しないってどういうこと?
今なら上司が言っていたことがわかります。モチベーションが存在しないということは、モチベーションに行動が左右されないということです。
なぜ、そうなるのか。
それは、やるべきことが決まっているからです。もっというと、気持ちが先で行動するのではなく、まず行動するようになるからです。戦略などで迷うことはありますが、やるべきことに対しての迷いはないです。
いろんな意味での成果を上げるのが管理職の仕事なのです。それだけです。単純なので、モチベーションの問題ではなくなります。
これは、様々なことに応用ができることだと思います。行動力が向上すれば、どんどん成長していきます。ハイスペックな人間へと変貌するでしょう。
管理職の仕事は意外と楽
管理職がつらいとか忙しいとかいうのは、マネジメントできていないだけです。私は、現在ほぼ定時で帰れています。現場的な業務もほとんどしていません。戦略を考えたり、部下の育成などに時間を使っています。なので、体は楽です。
精神的につらいことがあるかもしれませんが、上記であるよにモチベーションには左右されないので、業務に支障はでません。そして、管理職である以上、アンチがいて当然と思っているので、そもそも引きずらないです。
こういった思考になれば、つらいことなんてほとんどなく、やりがしかないです。
デメリットは、飲み会は断れないこと
デメリットがほとんど思いつきませんでした。
ただ、飲み会が嫌いな私は、これがデメリットです。
管理職なので、会社の飲みは基本的に断れません。部下の企画した飲みにいかないとか上司として論外ですよね。マネジメントにも影響するので、基本的には全部参加しています。
まとめ:管理職はメリットしかない
行動せずに努力しない管理職は、マネジメントが身につかないので、大変なことしかありません。ですが、努力して職場環境を良くしたり、部下の育成を頑張ったり、売上を上げようとしている管理職は楽しいことしかありません。自分の成功よりもチームの成功の方が喜びが大きいのです。
管理職を嫌がる社員が多い時代なので、ライバルも少ないはず。自分の成長のためにも頑張って管理職を目指すのはいかがでしょうか。
努力する人をめちゃくちゃ応援したくなります。
以上、さとはかでした。