
こんにちは、さとはかです。
現在、管理職になって約3年が経ちました。30名~40名のメンバーのマネジメントをしています。
そこでの経験を書いていきたいと思います。
今回は、管理職やチームの働き方について解説していきます。
管理職こそ定時で帰るべき

管理職が、定時で帰るのはかなり勇気がいることだと思います。
ただ、管理職が定時で帰れる環境が、チーム全体のパフォーマンスをあげることにつながります。
管理職が帰らないと部下は帰りづらい
今は気にしない方も多いかもしれませんが、日本人はこういうのは苦手な傾向があるので、やっぱり帰りづらいと思います。
一般社員の時はだれしもこんなことを思っていると思いますので、こんな環境は作らない方がいいですね。
家に帰りたくない管理職がだらだら残っている職場とかがあると最悪ですね。
部下も一緒に定時でかえす。
管理職だからこそこういう改革ができる権限があるはずです。
残業なんて効率が悪いですし、職場環境の改善をして生産性を上げていくべきです。
定時で帰って、ワークライフバランスを整えることが大事です。そうすると、仕事にもいい影響がでるので、ぜひ、実践してほしいです。
日本人は働きすぎ
そもそも、日本字は働きすぎですね。しかも生産性が悪いので、残業ありきで成長するしかなかったんですね。
生産性が上がれば、業務時間を短縮できますし、定時で帰ることも不可能ではないです。
そうはいっても、業務を投げ出して帰るのはだめだと思いますので、効率化するための改善法を解説していきます。
- ①業務を見える化
- ②いらない業務は容赦なく排除
- ③業務を適切に割り振る
- ④業務のタイムテーブルを見直す
①業務を見える化
業務効率が悪いチームは、自分の仕事やチームの仕事を把握できていません。
なので、現状の業務を洗い出して、タイムテーブルに落としてみましょう。
どんな業務にどのくらいの時間がかかっているのか把握することが第一歩です。
できるだけ具体的に、いつ、どこで、だれが、どのくらいかかる業務なのか数値化するといいですね。
数値化しないと、根本的な原因が見えてこないので、大変かもしれませんがやってみてください。
②いらない業務は容赦なく排除
これが非常に悩むところです。この仕事をなくしたら問題が起こるかもしれないなど、不安がありますよね。
ただ、家の断捨離と同じで、重要性がない仕事は容赦なくやめるべきです。
特に、なんでやっているのかわかない仕事ってよくあると思うんですが、昔からやっているから継続しているみないな業務はやる意味ないです。
やっている目的がわからないものは、やらなくても問題ない業務です。
こんな感じで、どんどん業務をスリム化し、整理していきましょう。
③業務を適切に割り振る
全員で定時に帰るには、一人に業務が集中するようにしてはいけません。
特に、部下を定時で帰らせるために、管理職が自分自身に仕事を集めてしまうのはよくありせん。
管理職がしんどそうにしていると、いろんな場面で部下が遠慮するようになるので、良いチームになりません。
管理職こそ余裕を作らなければなりません。
業務をふるに当たっては、業務量のバランスをうまくとることと適材適所に人員を配置することが重要です。
特に、適材適所に人員を配置できないと、フォローに時間をとられたり、かなり効率が悪いです。
④業務のタイムテーブルを見直す
業務を割りふれたら、1日のタイムテーブル、もしくはスケジュールを見直しましょう。
適切な時間に、適切な業務時間で行う。これで、効率的に仕事ができます。
業種によっていろいろあると思うんですが、例えば、取引先やお客様からの電話が多い時間帯に、クリエイティブな作業をしていたら、全く進まないですよね。
集中力もすぐ切れてしまいます。
適切な時間帯に業務をあてこむことで、だいぶ効率があがるので、現状のスケジュールにとらわれずに見直しをしましょう。
過去にとらわれるのもNGです。柔軟な発想で取り組みましょう。
頭が固いと何もよくなりません。老害体質にはならないように注意が必要です。
明日でいいことは明日やる
明日やろうはばかやろうなんてことばがありますが、業務に関しては、明日でいいものは明日やればいいです。
成長のための行動や挑戦はまた別の話です。そういった類のものは、明日に回したらモチベーションが激下がりで、結局やらなくなります。
業務においては残業をしてまで、当日中に終わらせる必要はないですよね。
納期に間に合わないとか期日があるものは、やらなければならないと思いますが、そうでなければ先延ばしすべきです。
まとめ:定時で帰ってプライベートを充実させよう

日本人は仕事ばかりに重きを置きがちなので、定時で帰ってプライベートを充実させましょう。
飲みに行くもよし、趣味の活動をするもよし、仕事のことを忘れてリフレッシュしましょう。
そうすれば、次の日も気持ちよく仕事ができます。
こころの余裕ができれば、職場環境もよくなるので、チームの生産性も上がります。
いいことしかないので、ぜひ、定時で帰ることをお勧めします。
以上、さとはかでした。